≡ 断簡零墨
もうすこししたら桜の季節ですよね。やはり日本人なら桜、そして花見酒(笑)で、山紫水明抄断簡というインターネットのサイトに竜安寺石庭の枝垂れ桜の写真が掲載されていたけど、本当に美しかった。この山紫水明抄断簡には、桜を中心に他にも椿などの写真が掲載されている。日本人として心が和んでくるサイトだったなぁ
明治44年に和歌山県の長保寺で、大門と木造金剛力士立像の修理が行われたのだが、そのときに像内から「納入文書断簡」なるものが発見されたらしい。これは鎌倉時代の当時、金剛力士立像を建立したときの請負契約書のようなものらしいのだが、この断簡は保存状態が良くないのだが、当時の貴重な資料に間違いは無い
平安時代の女性作家、紫式部。源氏物語が最も有名であり、詠んだ歌が「小倉百人一首」にも入選している。その紫式部が宮使え時代に、書いていたとされる紫式部日記について絵巻があり、現在でも藤田美術館や五島美術館などに紫式部日記絵巻の断簡が残っている。断簡とはいえ非常に貴重な資料なので興味がある人は是非どうぞ
7世紀後半から8世紀後半頃にかけて編纂された日本最古の歌集「万葉集」、その「万葉集」の断簡があるらしい。断簡とはいえ1200年も前の書物が残っているのだから驚きである。かつて天皇、貴族、防人などいろんな人が詠んだ4500首以上もの歌が集められている万葉集。その現物なのだから是非一度見てみたいものだ
